2016-06-14から1日間の記事一覧

明治期のキリスト教って

国木田独歩の作品を読んでいて、独歩の時代、つまり明治のキリスト教の受容のされ方に興味が出てきた。 昨今には見かけないような熱意(とシンセリテイ?)でキリスト教について考えられている気がする。 とりあえず下記あたりの本から少しづつ読んでみたい…

独歩の「苦悶の叫」

「苦悶の叫」は独歩の思想が表明されている評論、というか独白文である。 元は「欺かざるの記」の日記の一部から抜き書きされたもののようで、独歩自身断っているようにやや乱文で読みにくいところもあるが、「牛肉と馬鈴薯」「岡本の手帳」「悪魔」三作それ…