全集9巻の遺稿「此の我の存在」も驚異の哲学シリーズの小品。ここでの驚異の対象は「此の我」で、夜中、ふと目が覚めたときに、この世界における自己の存在を強烈に意識するという体験を語っている。眠りから覚めたときにこういう実存的な意識状態に陥るとい…
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